まるで海外インテリアのような白いタイルの水回り5選!

K.Matsunaga K.Matsunaga
164 OKACHIMACHI, ゆくい堂株式会社 ゆくい堂株式会社 Espacios
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ユニットのシステムバスや、キッチンパネルなど水回り建材の発達により、タイルをあしらった水回りはどんどん減りつつあります。工期の短縮化やメンテナンスの容易さもありますが、海外のインテリアのような味わい深いタイルもインテリアとしては捨てがたい雰囲気ですよね。タイルの種類も昔ながらのもののイメージと違い、種類も豊富になりました。今回ご紹介するのは、まるで海外インテリアのような白いタイルの水回り5選です。タイルの中でも「白」にスポットを当てた、真似したくなるような素敵なインテリアをご紹介します!

1.大きな窓の心地よいバスルーム

ゆくい堂株式会社が手がけた、マンションのリノベーションで生まれたバスルームです。165㎡という大空間でもあったマンションを、1LDKと趣味部屋という羨ましくなる大空間へ。バスルームも十分な広さがあり、横に広い窓からは明るい光が降り注ぎ、都市を見下ろすことができます。丸みのあるバスタブが存在感のあるバスルームは、ホワイトとグレーでまとめられながらも使用されているパーツや設備のディテールがまるで海外のインテリア雑誌に登場しそうな雰囲気です。本住宅については「広がりと素材感を生み出したリノベーション「164 OKACHIMACHI」」で詳細をご紹介しています。

2.モノトーンの洗練された洗面スペース

まるでNYやロンドンのインテリア誌で見るような、タイルにモノトーンのパーツやアクセサリーが映える洗面台。スタイル工房 STYLEKOUBOUが手がけた、「海外のリゾートホテル」をイメージして仕上げられました。システム洗面台が増えている現代、オリジナルの造作洗面台だからこそできる、憧れの雰囲気をそのまま再現する空間は毎日立つのが楽しみになりそうです。アクセサリーや水栓のゴールドがスパイスとして効いた味わいも魅力的です。本住宅については「瀟洒な海外のリゾートホテルのイメージでマンションのワンフロアをリノベーション3.正方形の白いタイルで統一された水回り空間」で詳細をご紹介しています。

3.正方形の白いタイルで統一された水回り空間

すわ製作所が手がけたこの家は、竹林がすぐ目前にある自然豊かな場所にあります。環境の豊かさにより、都市部の時間を忘れてゆったりとできそうな家は、和の良さと洋のインテリアが融合された住まい。たっぷりと広いバスルームは、洗面スペースと仕切りで繋がり、白い正方形のタイルで仕上げられました。貼り方によって無機質に感じてしまう白いタイルも、馬目地仕上げによりおしゃれな雰囲気を感じる空間です。ペデスタルシンク型の洗面台がシンプルな空間のアクセントにもなっています。本住宅については「竹林の住処」にて詳細をご紹介しています。

4.リノベーションができる賃貸マンション

株式会社SHOEIのプロジェクト「SHOEI DOWNSTAIRS」として手がけられているこの空間は、空室の目立っているマンションを原状復旧なしの賃貸アパートメントとして入居できるモデル物件です。賃貸であっても自分らしいインテリアや暮らしを楽しみたい人には最適。マンションではおなじみの、システム的な水回りと違い、モザイクタイルやボウルなどのパーツにもこだわったオリジナルの造作バスルームが仕上げられました。ヘキサゴン型のモザイクタイルを使って柄をあしらい、シンプルでも絵になる水回りが賃貸物件で叶うワクワクするプロジェクトです。本プロジェクトについては「セルフリノベーションOKのプロジェクトマンション」で詳細をご紹介しています。

5.3in1スタイルの広々としたモダンな水回り

株式会社SEKI.DESIGNの手がけたこの住宅では、家全体が特徴的なスキップフロアによって空間がゆるやかにつながる仕掛けとなっています。全体の空間がつながりを持つことで、伸びやかさを生み心地よい距離感が家の随所に見られます。バスルームはこだわりのタイルで仕上げられ、バスタブ、トイレ、洗面が一体になった3in1スタイル。それぞれが個別に分かれていることの多い水回りですが、海外の家ではひとつの空間にあることがほとんど。広さと自由なレイアウトが実現できます。本住宅については「空間の”ズレ”が生んだ快適な空間「クレバスハウス」」で詳細をご紹介しています。

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