一人暮らしでも、キッチンは生活していく中でとても大切な空間です。料理好きな人は小さなキッチンをどうカスタマイズすべきか考えていらっしゃるかもしれませんね。人を呼んでパーティーをするのが好きな方も、使いやすいキッチン作りは課題なのではないでしょうか。今回は、一人暮らしのお宅でも使いやすくおしゃれにアレンジする方法をお届けします。
一人暮らしでもそれなりのサイズのキッチンは必要。でもダイニングテーブルにパソコンなどを使うときの机やソファまわりのコーヒーテーブルなど、すべてを置くとお部屋の中がテーブルだらけになってしまいます。そんな状況を避けるようにアレンジされているのがこちらのお宅の台所。リノベーション会社・NUリノベーションが手がけたお部屋です。オープンキッチンの天板が大きく、ダイニングテーブルとして利用可能。お部屋もすっきりするだけでなく、まるでおしゃれなダイニングバーに来ているかのように感じられそうですね。
こちらは建坪10坪に2軒の住宅が入っている鷹番の長屋。それぞれのお部屋が3階建てになっています。キッチンは二階に位置しており、小さいながらもコンロの上には換気扇も設置されていて、必要なものだけが必要なサイズで揃っています。壁面が流線形をしているため、家具の配置はいろいろと考えるところですが、せっかくシンプルな内装なので、必要最低限の家具だけでミニマルな空間にまとめるのがよさそうです。窓も広くあいているため、朝からすっきりした気分で料理できそうですね。
コンパクトな一人暮らし用のキッチンならば、なるべく使えるスペースは使って上手な収納をしたいものです。例えばこちらのように壁に取り付けるタイプのシンプルな棚を取り入れると、よく使う調味料がまとめて置けたり、こまごまとした調理器具もぶら下げることによって使いやすさをアップできたりします。おしゃれに見せたければ、調味料の容器を揃えたり棚に物を詰め込みすぎたりしないのがグッド。
料理が好きな人ならば、一人暮らしであろうとある程度広々としたスペースがマスト!と言われる方も多いのでは?こちらのお宅は、中古物件をリノベーションした一人暮らしのお部屋。L字型のキッチンは、とても広々としていて住む人の好みにカスタマイズされています。釣棚や作業台下の収納スペースの扉は白のほかに3種類の異なる色合いの木が用いられています。よく使うものは釣棚下に吊るしたり、壁に取り付けた棚に収納したりと、目にも楽しい厨房になっていますね。
真っ白なキッチンは、清潔感を感じ、コンパクトなスペースであっても広がりを感じさせてくれます。家ではそんなに大がかりな料理はしない、という方であれば、こちらのように小ぢんまりとしたカウンターで軽く済ませるのがシンプル。流しもすぐそばにあるため、片付ける手間もあまりかからずよさそうです。まるで映画やドラマに出てきそうなスタイリッシュなスペース、真似してみたいですよね。
こちらも一人暮らし用のミニマルスペースです。コンロが二口で、流しもコンパクト。作業台に一枚板が使われているところがおしゃれで個性的ですね!上下にはたくさんの収納があって、よく使うものは取り出しやすい棚に置けるようになっているところがとても使いやすい設計になっています。さすがは実用性、機能性を重視したドイツの家具デザインですね。物が棚にほとんど収まるため、すっきりとした印象のキッチンに仕上がります。