家の中で、最も散らかってしまうのが衣類やバッグ靴など。全て仕舞う場所が決まっていれば良いのですが、収納が足りない、何てことありませんか?部屋のスペースが小さくても大丈夫、収納方法は思うよりも、たくさんありますよ。
まずはドレッシンルームタイプから。こちらは北欧テイストでまとめられたドレッシングルーム。隣に机を置いて化粧台にしていますが、コーナーを上手く利用しているので、鏡を置いていない方はワーキングスペースとしても使えますね。
廊下や玄関など、余っているスペースをクローゼットにするのもお勧め。壁に鏡と棚をつけてしまえば化粧台にもなります。シンプルな内装に、取り付け棚の黄色が効いています。バルセロナの建築家、Pia Estudiが手がけました。
こちらの収納は、壁に埋め込まれたタイプ。引き出しなど細かい収納がたくさんあり、これならきっちりと整理整頓ができそうなのが嬉しいポイントです。
こちらの埋め込みタイプも使いやすそうな形です。白と木目調の室内も清潔感があって良いですね。
室内の使われていない空間は、オフシーズンの衣類を収納するのにお勧めです。こちらのワードロープは、小さなスペースを利用したもの。内装に合わせた色で、部屋の雰囲気を壊しません。
面積が足りず収納に困る場合は、縦方向の空間を見直してみましょう。横面積がわずかであっても、縦方向に見てみると、収納場所が確保されるかもしれません。
このようなドアノブのない洋服箪笥は、ミニマルで他のインテリアの邪魔をしません。天井まで届くほどの大きな箪笥ですが、シンプルなので圧迫感を与えませんね。
壁も立派な収納スペース。お洒落なフックを見つけてデコレーションしてみましょう。まるで展示するように、バッグやスケーフを壁にかければ、あっという間にお洒落な空間に。
ワンルームマンションの場合、どうしてもリビングとクローゼットが同じ空間に存在することになってしまいます。そんな時は色や色調を合わせると、違和感なく馴染みます。
ドレッシンスペースに必需品の鏡。しかしそこに適切な照明がなければ、鏡の意味がありません。また、クローゼットが暗い位置にある場合、内蔵タイプのライトを選ぶのも効果的です。
箪笥は収納機能が大切とはいえ、インテリアの一部。ですから、外観もお洒落にしたいもの。もし手持ちの洋服箪笥がイマイチ気に入らない、インテリアに合わない等お考えであれば、思い切ってカスタマイズしてみるのもいいかもしれません。テキスタイルやポスターなど、気に入るもので箪笥の表面を飾ってみましょう。
家にデッドゾーンはありませんか?例えば階段下など、使われていないのであれば、ぜひこの際収納スペースとして活用しましょう!
収納スペースも立派なインテリアの一つ。こちらのドレッシングルームは華やかな雰囲気で、身支度も楽しくなりそうです。
屋根裏部屋は実は、クローゼットには最適なスペース。生活空間としては使い難い場所も、部屋の形に合わせた設計で最大限に利用しましょう。
ドレッシングルームはあまり人に見せたいものではないかもしれません。そんな時は目隠しを利用。カーテンやのれんなど、好みのものを選びましょう。
より多くの収納スペースを望まれる場合、こんな風に取り付け式のハンガーラックを付けてみるのはいかがでしょう?必要のない時は折りたためるので便利です。
クローゼットにお勧めの色は、やはり白やオフホワイトなど。中立的な色で、服の印象を左右しません。フローリングの床との相性も良いですね。