超狭小住宅を持つことは、控えめなエントランスを持つ、という意味ではありません。大きさにかかわらず、狭小住宅のエントランスアイデアで優れたデザインや素材を用い、狭小住宅のおしゃれなエントランスを作ることは可能です。今回は、そんな超狭小住宅のおしゃれなエントランスアイデアをご紹介します。きっと素敵なアイディアが見つかることでしょう!
超狭小住宅のおしゃれなエントランスアイデアでおススメのデザインは、モダンスタイル。余りスペースをとれない狭小住宅のエントランス間取りのデザイン工夫としても最適です。エントランス部分にインパクトを付けたいのなら、こちらのように木の素材でファサード素材とは異なったものを用いるとアクセントになります。こちらのオフホワイトのファサードは、木のドアによってメリハリが付いています。
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先ほどのファサードを少し離れたところから眺めてみましょう。モノトーンのファサードに木の温かみが添えられ、個性的な仕上がりに。超狭小住宅のエントランス間取り工夫は、まず全体像をとらえて外観バランスを考えることが大切です。
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狭小住宅のエントランスアイデアの中でもファサードの配色は特に重要になってきます。狭小住宅のおしゃれなエントランスは、出来るだけシンプルな配色にまとめましょう。こちらの住まいは、シンプルなデザインと格子から溢れる照明が暖かく訪れるものを誘います。
【住まいづくりついては、こちらの記事でも紹介しています】
なかなかスペースのとれない狭小住宅のエントランス間取りは工夫して、出来るだけ緑を添えるようにしましょう。こちらはモダンなエントランスに緑の垂直庭園が配置されています。少ない横面積を利用しているのでスペースが有効に使えインテリアとしても効果的です。
格子は光と風を取り入れつつも、プライベート保護を保護するのでファサード部分に用いられることも。透け感があるので、石の壁も重くなりすぎずバランスが良いですね。
ファサードをモダンな雰囲気に仕上げたい時は、一部に異なる素材を添えるのも一つのアイディア。こちらは小さいながらも、優雅さが引き立つモダンなファサード。
木の質感と味わいが魅力の玄関ドア。滑らかな木が落ち着いた雰囲気を演出しています。このおうちではラスティックなひと時を過ごせそうな予感がします。
シンプルだけれども美しい、こちらのおうちは、メキシコの建築家、Juan Carlos Loyo Architectura によるもの。非対称なボリュームで構成された、ユニークな建物です。青い空を背景に、白い壁が映え、木の扉がアクセントに。狭小住宅のおしゃれな外観にアンシンメトリーのアクセントはピッタリです。
コンクリートの肌触りが新鮮なこちらのファサード。そこに添えられた黄色のドアとのバランスが非常に良く、可愛らしい雰囲気です。
ファサードに使用される色と素材は、その家に個性を与えます。こちらの例は、ナチュラルな雰囲気を演出するレンガやタイルの使いかたですね。
こちらのファサードは、シンプルな中にもディテールへのこだわりが見られる例。ミニマルな色使いですが、スタイリッシュなドアが目を引きます。
ファサードにナチュラルな色合いを求めるなら、白かグレーがお勧め。薄いグレーを用いると、重すぎず、圧迫感を与えません。壁と植栽のコントラストも綺麗です。
トロピカルなエントランスだと、出て行く時も、帰宅時も、なんだか元気になれそうです。こんな風に大きめの葉っぱの観葉植物を植えるとインパクト大。
ガレージハウスは、こちらのガレージハウス仕上げのファサードは、ステンレスチェーンのカーテンで全面を覆う仕上げ。ステンレスチェーンは、閉じると柔らかく視線を遮ることができ、開けると十分な解放感が 得られます。ステンレスチェーンのカーテンは金属の硬く冷たい雰囲気がすると思われがちですが、外観全体を見ると、その硬さは感じられず、意外に風になびき柔らかな印象を与えてくれます。
こちらの住まいのエントランスは、非常にシンプルにまとめられたデザイン。エントランススペースは最小限に、道路側に面する玄関ドアはプライベートを守るよう角度を付けて配置されています。程よいプライベート感を保ち、防犯面でもメリットがありそうですね!