個性が光る!驚きの住居5軒

吉川の家 / House in Yoshikawa, 庄司寛建築設計事務所 / HIROSHI SHOJI ARCHITECT&ASSOCIATES 庄司寛建築設計事務所 / HIROSHI SHOJI ARCHITECT&ASSOCIATES
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どの家もその機能は似通ったものです。そこに住まう人がそれぞれ居心地の良いようにインテリアがスタイリングされているものの、キッチンやリビング、バスルームという生活に必要なものが用意されていて、特に大きな違いはありません。しかし立地環境というのはそれぞれかなり違います。住宅の密集した地に建てられたもの、豊かな自然の中に建てられたものと様々で、それぞれの環境に合わせ、様々な工夫がされています。今回の記事では少し変わった、あっと驚くような個性的な住居を5軒取り上げ、ご紹介したいと思います。

​崖っぷちの家

オーストラリアはヴィクトリア州に建てられたこの家は、その名の通り、崖っぷちの家。このプロジェクトを手がけたのは、建築設計事務所Modscapeです。崖に沿ってぴったりとくっつくような、とてもユニークな設計です。5階建てのこの住居は、最上階がガレージ、4階にはリビング・ダイニング、それにキッチンがあり、そこからの眺めは想像を超える素晴らしさでしょう。この住居は「homify360: 崖の端の家」で詳しく紹介されています。

​空に最も近い家

建築オフィス、SAVIOZ FABRIZZI ARCHITECTESが手がけたのは、スイスアルプスの頂上に立つロッジ。なんと標高3256メートルに位置する建物です。反射金属製の外壁が、朝日や夕日を受けて、もしくは周囲の雪景色を映し出し、その趣を変えるという仕組みのモダンな家です。雄大な自然の中、こんなにも空に近い環境で暮らす日々は、きっと清々しいものでしょう。こちらの建物は、「Homify360°:スイスアルプスの隠れ家」で詳細をご紹介しています。

大交差点に建つ家

東京の庄司寛建築設計事務所 が手がけたのは、大交差点に建つ「吉川の家」というプロジェクト。大幅な県道と市道が交わる大きな交差点の南東角に位置する24坪ほどの狭小敷地には、インパクトのある住居が完成しました。大交差点に建つ家とはいえど、このような強烈な個性を放つ建物は、道行く人々の目を引くことでしょう。こちらの住居は、「存在感を持つ心地よい家「吉川の家」で詳細をご紹介しています。

​地中の家

韓国の建築事務所JUST-INHOUSEが手がけたのは、周囲環境を活かし、建てられた地中の家。山を削ることなく、土の中に家を建てるという、まさに発想の転換から生まれたものです。全体の規模は22坪という比較的小さなものですが、室内は非常に居心地の良さそうな印象です。その上夏も冬も快適に過ごせるよう、エネルギー効率に優れた工夫がなされています。こちらの家は、「自然と一体した地中の家」で詳細をご紹介しています。

​安心感と開放感がもたらす居心地の良さ

まるで洞窟のような印象を与えるこちらの家は、沖縄の建築家、Atelier Neroによって手がけられました。ぽっかりと開いた半円形の開口部、「屋根」の上に積み上げられた石灰岩、屋上の緑化とユニークなディテールの住居です。そして何と言っても注目したい点は、こんなにもしっかりと守られているのに、外に向かって開けているという設計。安心感と開放感がもたらす、この快適な住居は、「沖縄の風景にとけ込む”外に開いた”家」で詳細をご紹介しています。

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