おもてなし上手な玄関にするには?

Y. Y. Y. Y.
House of Nishimikuni, arbol arbol Pasillos, vestíbulos y escaleras modernos
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玄関は色々な機会に他人の目に触れることが多いですね。その家に入る時最初に見える場所ですから、家の第一印象は玄関で決まると言って過言はないでしょう。またその家の住人であっても、帰宅時、綺麗に片付いたお洒落な玄関だと、気分がいいですね。特別なことをしなくても、少しのこだわりと気使いでおもてなし上手な玄関を演出できます。今回はおもてなし上手な玄関のインテリア術を6つのポイントにまとめてご紹介致します。

裸足で歩きたくなる:フローリング

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まず最初にご紹介するのはこちら。大阪で活躍する建築家ARABOLが手掛けた都心の平屋の、開放的な玄関です。定年後のご夫婦のためのこちらのお住まいは、必要のない階は取り除き、代わりに光を取り入れたとのことで、玄関も自然の光の多く、開放的ですね。床は木材がふんだんに使われたフローリングになっており、つやつやとした木の上を思わず裸足で歩いてみたくなります。日本では家に入る時靴を脱ぐ習慣がありますから、せっかくなら、靴を脱ぎたくなるような、フローリングの床がお勧めです。

テーブル

テーブルもおもてなし上手な玄関にするためにおすすめなアイテムの一つ。ALTS DESIGN OFFICEが設計を手掛けたこちらのお宅は、住まいを内と外に穏やかに繋げ、自然を感じ四季を楽しむという思想のもとに造られました。玄関スペースもとっても広く、テーブルと椅子が置かれ、快適そうですね。テーブルは靴を履く際にバッグを置いたりと便利ですし、テーブルを置くことによって、玄関に余裕が見られます。テーブルには絵や花を飾ったりしても、一層好印象になりますね。

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玄関スペースにはできれば鏡も置くと良いでしょう。出かける際にいったん部屋に戻ることなく、身だしなみをチャックすることができるので便利です。お客様がお帰りになられる際にも、鏡があると親切ですね。こちらの玄関のように、テーブルと鏡を同じ様式のものにすると、一体感があり、すっきりとした玄関が演出できます。玄関は他の空間に比べ小さい場所なので、鏡を置くことにより、視覚的空間を広げるというメリットもあります。風水では、鏡は玄関を入って右側に掛けるのが良いようです。

柔らかい光で親しみやすい玄関に

どんな空間でも言えることですが、心地よい雰囲気を演出するための決め手は照明です。LIFE環境デザイン一級建築士事務所が手掛けたこちらのオリジナルな玄関は、柔らかな光が、フローリングと漆喰の壁の中に埋められた淡い色彩の天然石を、温かく照らし出し、入って来る人を優しく室内へと誘うかのようです。採光が十分になされていない玄関の場合、柔らかい発光の直接照明か、間接照明をいくつか置くと便利です。電球はあくまでも暖色系の優しい光を放つものを選びましょう。

壁の色は優しい色合いで

玄関の壁の色は、家のイメージに合わせて選ぶと良いのですが、おもてなし上手な玄関にお勧めなのはやはり優しい色合いでしょうか。HPONCE ARQUITECTOSが手掛けたこちらの玄関スペースは、カラフルな壁が印象的です。家の扉を開けて、こんな壁が見えたら楽しくなりそうですね。その色使い自体はカラフルですが、全体的な色合いはどちらかというと抑えた感じの柔らかい印象を与えます。

玄関をおしゃれにする装飾

最後のポイントは玄関の装飾。おもてなし上手な玄関のためにやはり装飾は欠かせません。壁の淡いブルーと床タイルのターコイズが爽やかな印象を与えるこちらの玄関スペースは、そのデコレーションも絶妙で素敵ですね。観葉植物がふんだんに置かれ、奥の壁には絵も飾られています。すっきりとした玄関ですが、殺風景になっておらず、お手本にしたい空間の使い方です。装飾と言っても難しく考えず、玄関スペースにお気に入りの絵を掛けたり、もしくは実用的なのれんを掛けても雰囲気が変わります。季節ごとに違うものをデコレーションするのも、その家の住人の心遣いが垣間見られ、おもてなし上手な玄関をさらに好印象にすることでしょう。

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