廊下にぴったりのフローリングを見つけよう

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石の家, (株)海建築家工房 Umi Architectural Atelier (株)海建築家工房 Umi Architectural Atelier Casas
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廊下とは、家に入ってすぐ人が見て、触れる場所です。通路という役割を負いながら、家の印象を決めるうえでも重要な場所です。そんな廊下にぴったりのフローリングを見つけましょう。6つの素材をご紹介いたします。

リノリウム

こちらは神奈川県南足柄市に住居と併設して建てられた動物病院です。床にはペットの脚に敵にしたリノリウムが使われています。黒い床はつやを帯びており、高級感も感じさせますね。こちらは動物病院という特殊な環境ではありますが、リノリウムや湿気に汚れに強く手入れしやすい特性は住宅の床にもとても適しています。なた、カラーバリエーションなどデザインが豊富なことも部屋のイメージに合ったものを選べてうれしいですね。

タイル

本格的なバーを備えた大人のプライベート空間, QUALIA QUALIA Pasillos, vestíbulos y escaleras modernos

こちらは QUALIAによって全面的にリノベーションされたお宅です。お仕事が忙しい施主様のご要望で、リラックスして過ごせるよう南ヨーロッパのリゾートのような空間に生まれ変わりました。階段をスケルトンにしたことで、二階の高窓から光が射しこむようになっており、明るく開放的な空間が出来上がっています。廊下のフローリングに貼られたタイルは表情があり、玄関天井まで続く石壁との相性も抜群ですね。幅の狭いスペースですが、明るい色合いであるため圧迫感がありません。タイルのフローリングは家の外にも使われる素材であることから、玄関周りに使うとそのとのつながりを感じさせ、開放感を演出してくれます。

木材

こちらは木材がふんだんに使われた内装がとてもナチュラルな印象の住宅の廊下です。このお家の特徴でもある路地から繋がるような木材のフローリングは、大きな窓から入る日差しを浴びて自然の中にいるような居心地の良さを屋内にもたらしています。素材感を残した色合いの板目が外の緑とマッチして爽やかで温かみのある印象です。木材の床の長所は多々ありますが、その肌触りも一つの魅力です。裸足で歩きたくなるような廊下ですね。

コンクリート

東京都杉並区に建てられたこちらの住宅にはコンクリート敷きの通り土間があります。昔長屋などに良く見られた通り土間は炊事をしたりものを置いたりと通路としてだけでない役割を負ってきました。こちらの通り土間も、廊下としてだけでなく趣味のサーフボードを磨いたり、子供たちが遊んだりできる自由空間だそうです。コンクリートは強く外との繋がりを感じさせる素材です。内でも外でもない空間として、廊下そのものの可能性の広がりを思わせますね。またコンクリートはその硬質なイメージから、モダンで大人っぽい雰囲気を作ることにも適しています。シックなお家にしたい時や、作業も出来るような空間にしたい場合にとても活かされる素材です。

こちらは石の家と名付けられた住宅です。名前の通り、内外の壁やフローリング、柱など多くの部位に野趣あふれる石材が使用されています。モダンなリビングに続くこの廊下も、堅牢なイメージを持つ石素材によって、重厚感のある空間となっています。また、切り出したままのような石の床には表情があり、硬質なだけではない温かみも感じます。一つとして同じもののない石材の表情は味わい深く、趣のある空間を作り出してくれますね。

カーペット

こちらは築25年の公団住宅をご夫婦お二人のためにリノベートした住宅です。木材や白い壁、淡い照明などが柔らかい雰囲気を作っているこのお家の廊下は優しい色合いのカーペットが敷かれています。カーペットは何と言っても歩いた時の温かさが他の素材とは段違いです。触り心地も良く、足音も立たず、お客様をゆったりと部屋に招くような廊下になりますね。色や柄でお部屋の雰囲気をがらりと変えられることも魅力です。

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