部屋を綺麗にする方法の一つ、まずは余計なモノを無暗に取っておかない。綺麗なものを置くようにしましょう。例えば、食器洗い用のスポンジには雑菌がいっぱい。使い捨てにする必要はありませんが、意識して定期的に新しい物に取り替えるようにしましょう。また、使用後はスポンジをしっかり絞り水分をなるべく残さないようにすると、悪臭や雑菌の繁殖を少しでも抑えることができます。きれいな部屋対策は、まずキッチン用品を綺麗なものに変えることから始めましょう。
「住まいの写真」ページでは様々な種類の子供部屋のデザインを紹介しています。◀
※ 子供部屋のデザインの写真ページ
部屋を綺麗にする方法の二つ目の場所、クローゼット。クローゼット内を整頓する時は着なくなった衣類だけでなく、使い古したシーツや枕カバーなどのベッドリネンやタオルケットなどにも注目して下さい。もしそれらを仕舞い込んでいるのなら掃除用クロスとしてリメイクするか捨てましょう。シーツ類は大きいだけに意外と場所を取るもの。それらを手放せばクローゼットにもっとスペースが生まれ、綺麗な部屋を保つのが楽になります。
【住まいづくりについては、こちらの記事でも紹介しています】
部屋を綺麗にする方法の三つ目は、キッチンの収納の見直し。例えば、鍋やフライパンはキッチンキャビネットのスペースをかなり消費します。特に、重ねることができないものはそれだけで引き出しの半分を占めていたり… 。前回の大掃除以来一度も使用していないものは思い切って手放しましょう。部屋が綺麗な人は余裕をもって収納場所も整理整頓されています。
◆homifyには多くの建築家や住まいの専門家が登録しています。専門家のリストから希望の専門家を見つけましょう!◆
部屋を綺麗にする方法の三つ目に続いて、キッチンストックの見直しをしましょう。缶詰や乾物、ジャムや調味料など賞味期限が長い食品は安い時にまとめ買いして保管しておく、という人が多いことでしょう。しかし、手元にいくつそれらの在庫があるか把握していますか?安いから買っておこうとどんどん増やすと、食料庫やキャビネットの奥の方から賞味期限切れのものがたくさん出てきた… なんて事態にもなりかねません。保存食品は定期的に賞味期限をチェックして古いものから食べるようにします。賞味期限が切れているものは捨て、期限が近いものを手前に、新しいものは奥へ仕舞うようにしましょう。必要なものだけあるきれいな部屋を目指しましょう。
部屋が綺麗な人は、自宅の収納量をしっかりと見極めています。こちらは寝室に造作された大きな床下収納。しっかりと引き出して中を確認できるので、奥にはあまり出し入れしない季節のモノ、手前はリネンや布団など、収納のデザインによって収めるモノをより分けることが大事です。
撮影:金田 幸三
部屋が綺麗な人は、スペースがあるからといって沢山のモノをぎゅうぎゅうに詰め込みません。断捨離をしっかりすれば、余裕をもってお気に入りのモノをインテリアとして飾るということができます。こちらの住まいは、町屋をリノベーション氏、玄関から、アトリエ・和室・板間・ダイニング・キッチン・庭と一つながりになる住まい。左手は長い壁を活かして本棚収納にしています。遮音も兼ねた本棚には家主のお気に入りの本やオブジェが飾られ、落ち着いた町屋の雰囲気をより美しく演出しています。
◆homifyには多くの建築家や住まいの専門家が登録しています。専門家のリストから希望の専門家を見つけましょう!◆
デザインの古いキッチン収納は、取り出し方法やコーナー収納がデッドスペースになりがちになるなどの問題があります。新しいキッチン収納デザインは、より効率よく便利な収納デザインが施されています。例えば、大きく引き出せるカトラリー収納やお皿を立てて省スペースに収められる食器棚、お鍋やフライパンをすっきり収められる大きくて軽い引き出しなど。これまでのキッチン収納に不満を感じているのならば、思い切って新しいキッチン収納に一新してみてはいかがでしょうか?
洗面台は、洗剤や日用品などのストックで生活感がどうしても見えてしまう場所の一つです。ちょっとした収納アイデアで洗面所も生まれ変わります。まずは見せる収納と隠す収納の割合を考えましょう。例えば、お気に入りの石鹸や綺麗なものは見せる収納に、洗剤や日用品の中でも生活感のあるものは隠す収納に分けましょう。タオル類がしっかりと収められる収納場所は便利ですが、もしない場合はタオルの大きさと色を揃えて見せる収納にすると見た目にスッキリと統一感が生まれます。