カラフルやモダンも良いけれど、そろそろ違うスタイルにイメージチェンジをしてみようかと考えている方、自然やありのままを出した”素朴”なスタイルはいかがでしょうか?飾らず、且つオシャレでカッコいい空間をつくるのは以外と難しいもの。でも、だからこそチャレンジしてみると想像以上に面白く新しい空間がつくれるかもしれません。今回は、そんな空間づくりでのアイデアや様々なお部屋を紹介していきます。
明るい木材を多く取り入られているこちらのベッドルームは、メキシコのインテリアコーディネーターによって手掛けられたものです。ホワイトと木材の素材が融合し清潔感が感じられますね。シンプルでも華やかに見えるのは、大胆な植物の取り入れ方によるものでしょう。また天井からぶら下がる可愛らしい照明で空間にユニークなスパイスもプラスされています。
平べったいユニークな形の棚とチェアはドイツから。空間をどこまでコンパクトにできるか考えられているようですね。物は置ければいい、机は何か書ければいい、そしてイスは座れればいい、そんな物事の単純さを素直に受け入れそれをオシャレにデザインされたプロダクトです。素朴で、でも存在感のあるオシャレな空間に仕上がりました。
木材に囲まれたカントリー風なこちらのキッチンは、山梨県を中心に活動するCOTTAGE STYLE (コテージスタイル)によって手掛けられたものです。インテリアやデコレーションなどで沢山飾らなくても、木材のぬくもりとグリーンの扉、また小さなレンガで囲まれた暖炉のスペースが素朴な可愛らしさを演出しています。こじんまりとしていて、使い勝手もよさそうなキッチンに仕上がっています。
こちらは福岡県を中心に活動する松本匡弘建築設計事によって手掛けられた空間です。大胆に解放されたつくりで、自然を感じながらクッキングや食事を楽しむ事ができます。空間の装飾はあまりせず、家具などはシンプルにする事で外の景色をより感じる事ができます。すっきりとして落ち着いたリビングに仕上がりました。
三角のデザインの天井が印象的なこちらの家は、静岡県を中心に活動するMA-STYLE ARCHITECTSによって手掛けられました。木材の板から顔を出す小さな照明が可愛らしいですね。素朴な空間をつくるには、こちらのように淡い色で仕上げると全体が優しい雰囲気になります。アクセントとして植物を置くと、空間に締まりが出てオシャレに演出してくれますよ!