思い出のつまった写真、お気に入りの写真や絵画をどうしていますか?そんな時は、是非、寝室の壁にお気に入りの写真、ポストカードや絵画を飾って、インテリアとして活用してみましょう。今回は、写真、ポストカードや絵画を素敵に飾るテクニックを海外のおしゃれな寝室を参考にしながらご紹介します。
大きなサイズの写真や絵画などの一点ものを寝室に飾ってみましょう。大きめのサイズの絵画や写真は、ベッド枕の上方に置くことによって、寝室の雰囲気が恰好よくきまります。また、写真フレームは額装以外にも、比較的薄いアルミマウント、光沢のでるアクリルマウントなど種類も豊富で、額装よりも圧迫感の少ないものがあります。寝室の雰囲気やカラーに合わせて、額装も選んでみましょう。
クレジット:©AnnaStathaki
寝室のベッドサイドに小さな飾り棚がある場合、家族の思い出写真や絵画、レターなどを小さなフレームに入れて飾ってみてはどうでしょうか。縦置き型のフレームや立てかけられるフレームがおススメです。素敵な思い出が眠る前に蘇り、心が落ち着きます。
こちらは、ポーランドのインテリアデザイナーMIKOŁAJSKASTUDIO KRYSTYNA MIKOŁAJSKAがおススメする寝室に飾る写真フレーム。このように、お気に入りの写真や絵画、ドローイングなどを小さなフレームに入れて沢山壁にかけてみましょう。アンティーク調のフレームや、飾りフレーム、ラウンド型や正方形など、額のフレームやサイズが異なるものが沢山集まることによって壁にリズムが生まれ、おしゃれにきまります。
寝室に、同じシリーズの写真や絵画をサイズを揃えて数点一緒に飾ってみましょう。この場合、ベッドサイドや枕上方、どちらも恰好よく展示できます。ただし、同じ額装、同じ写真シリーズにすることを忘れずに。また、折角の写真や絵画シリーズが映えるように、展示する際に水平をしっかり図って壁にかけましょう。
こちらは、写真家WILL ECKERSLEYが撮影するイギリスの寝室。シンプルなベッドルームながらも淋しく見えないのは、寝室の至る所にかけられている絵画と写真のおかげです。このように、光の入る窓側には、比較的明るい色の絵画をかけてみましょう。朝日と一緒に明るい色が目覚めを良くしてくれます。また、光で絵画が傷むことも防げます。反対側の壁には、少し落ち着いた色の写真や絵画をかけることで、就寝前の寝室を落ち着いた雰囲気に演出してくれます。是非、参考にしたい絵画・写真の展示方法です。
クレジット:Will Eckersley (photographer)Tom Dulake (builder)
寝室に置く絵画や写真は、壁にかけるだけではありません。サイズや色違いの絵画をオブジェのように置くこともできます。この場合、写真の様に、比較的薄くて軽い同色系フレームを選ぶことで、重ねやすく、また異なるカラーやテイストでも統一感が生まれます。