低メンテナンスかつ美しく魅力的な庭を求めている方は多いと思います。庭木が少なければ手間がかからない?でも寂しくて殺風景な印象になりそう… 。こんな庭作りの悩みも専門家が解決してくれます!低メンテナンスで美しい庭の作り方をいくつか紹介します。
低メンテナンスな植物と言えばサボテンや多肉植物です。見た目もインパクトがあり、数が少なくても個性的で魅力的な庭となるでしょう。しかし、サボテンを露地植えする場合は庭の土壌に注意。水はけが良い土壌でないとサボテンの根がすぐに腐ってしまいます。また、気温が冬の気温がマイナスになる地域では越冬は難しいでしょう。寒さが厳しい地域ではサボテンは移動が可能な鉢植えにして屋内に避難させるようにしましょう。
葉が鮮やかな色に染まる庭木は、それがたとえ一本だけでもとても華やかで美しい存在感を放ちます。それを庭のシンボルツリーに設定し、あとは下草を少々。植物は少なくても洗練された美しい庭が完成します。
参考にしたいのは大阪府の一級建築士事務所 株式会社KADeLが手がけたこちらの庭。
日本の伝統的な庭園様式である枯山水。庭木の少なさで言えばとても低メンテナンスな庭です。砂利を敷き詰め石や岩を加えていきますが、素人が行うと単に殺風景な空間になりがち。こうした要素の少ないごまかせない庭こそプロに依頼すべきでしょう。雑草が生えてこないように砂利の下に防草シートを設置するとより低メンテナンスです。
庭で寛ぐための椅子やベンチをこちらのような派手色にペイントしてみましょう。砂利を敷き詰めた庭や植物が少ない庭でアクセントとして機能し、シンプルかおしゃれな雰囲気を作ることが出来ます。色が失われる冬場も寂しい印象になりません!中古家具を活用してアップサイクルするのも楽しいですよ!