お洒落なカフェのインテリアって、素敵なレイアウトと、雰囲気が魅力的ですね。小物使いから、家具まで、何もかも心を奪われるものばかり。こんなインテリアおうちにも取り入れてみたい!と思われる方は多いことでしょう。今回の記事では、そんなカフェ風インテリアの魅力に迫ります。お洒落なおうちで一人暮らしのインテリアをもっともっと楽しみましょう!
2016年春から夏のカフェ風インテリアのトレンドのポイントは、ナチュラルで落ち着いた雰囲気。そのためには、木の素材感を楽しむようなインテリアがお勧めです。特にリビングなどの主役級の家具は、プラスチックやメタリックなものを避け、木製のものを選ばれると良いでしょう。新潟県の建築家、DWARFが設計を手掛けたこちらのお住まいは、北欧風のリビングが落ち着いた印象です。室内の天井や壁、床とふんだんに使われた木材がナチュラルな雰囲気を演出していますね。ソファテーブルとテレビボード、それにソファの脚は色のトーンと素材感が揃えられており、インテリアによく馴染んでいます。
室内の雰囲気を大きく左右するアイテムの一つが照明。一人暮らしのインテリアでは、こだわりたいポイントの一つです。カフェ風インテリアには、お気に入りのペンダントライトをカフェテーブルの真上に吊り下げるのがお勧めです。GLASS INTERIOR CUPIKAからはこちらの照明をご紹介。吹きガラス職人によるハンドメイドのランプシェードは、うっとりするほど美しい風合で、灯りがともされいないときでも楽しめますね。
室内の雰囲気をお洒落にしたい時は、どこか壁の一部を選んで、DIYで手を加えてみるのもいいかもしれせん。こちらのレンガの覗く壁、実は壁紙なのだそう。こんな風に壁紙でDIY感を出してみるのもいいですし、もしくは、何か手作りのものを飾ってみても。好きな布の切れ端をコラージュしてフレームに入れてみたり、砂浜で拾った貝殻を流木に吊るしてみたりと、まずは自分が心惹かれるものを飾ってみては?大切なのは手作り感なので、機械で作られたような完璧を目指さなくても構いません。むしろ完璧でない方が、ハンドメイド感が出る上、個性的なものになると思います。
素敵な食器、可愛らしい砂糖瓶、コーヒーミルなどお気に入りのキッチンアイテムは、収納せずに展示しましょう。特に使用頻度の低い、アンティークや作家ものの食器は、せっかくですから、眺めて楽しみましょう。大事に仕舞っておくと持っていたことも忘れてしまいがちですが、飾っておくと使う機会が増えることでしょう。使われるために生まれてきた食器たちですから、ぜひ目のつくところに飾ってみては?わざわざ展示用の小物を買わなくても、それだけでキッチンが華やかになるはずです。
リビングの主役家具であるソファは、ヴィンテージ感のあるレザーソファがお勧め。存在感があるので、これ一つで室内にノスタルジックなニュアンスが加えられます。レザーは、使い込むほど味と個性が出る素材のため、経年美を楽しむこともできますね。休日の昼下がり、お気に入りのソファでコーヒーと音楽を楽しめたら、もうカフェに行く必要はないかも?